ノートPC内蔵SSDのデータ復旧事例
日本ハム株式会社様によるデータレスキューセンターの評価

お客さまの声

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日本ハム株式会社様

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企業理念に「食べる喜び」を基本のテーマとして掲げられ、食肉をはじめ、加工食品、水産品、はっ酵乳・乳製品、エキス調味料、健康食品など、食に関するあらゆる分野へと事業を広げられている日本ハム様より、ノートPC内蔵SSDのデータ復旧をご依頼いただきました。マスターファイルテーブル(Master File Table・MFT)、リードエラー等の重度障害が発生していましたが、57万ファイル(70GB)のデータ復旧に成功いたしました。

●東京支社:東京都品川区大崎二丁目1番1号
●売上高:1兆1,761億円(連結/2021年3月期)
●URLhttps://www.nipponham.co.jp/

障害発生時の状況をお教えください。

社内でPCを使用していたところ、急に画面が真っ暗になりました。実はこういったことは初めてではなく、以前にも何度か画面が暗くなることがありました。その時は電源を落として再起動をすると直りましたが、今回は再起動を試みても状況が改善しなかったので、社内のサポートセンターに連絡しました。

データレスキューセンター利用までの流れをお教えください。

サポートセンターで状況を確認したところ、「回復パスワードでのアンロックまでは出来るけれども、やはりデータとしては上がってこない、これは今まで見てきた中でも最も深刻な状態だ」と言われました。社内のIT担当から、そういったトラブルであればデータレスキューセンターさんに、と紹介を受け、SSDからのデータ復旧調査をお願いしました。

調査の結果が出るまでの間、ご不安な点などはありましたでしょうか?

当社のサポートからこの状況はかなり難しいと思う、と聞いていたので、事前にある程度は覚悟をしていました。調査に時間がかかる中、「データが復旧できるのか」という点だけが不安でしたので、難しいとは思いますが「現時点ではこれぐらいの割合で復旧が出来そう」というような情報を教えていただけると待っている間の安心感があったと思います。ただ、調査に関する疑問点にはメールでも電話でもしっかりとお答えいただきましたし、正確な見通しが立たない中、安易なことは言えないということもよく分かりますので、その辺りのさじ加減は難しいだろう、と思っています。

調査結果の報告を受け取った際のご感想などあればお教えください。

調査結果の報告時にいただいた「データ復旧可能なリスト」のおかげで、復旧出来るデータ、出来ないデータを把握することができました。使用していた過去のメールデータが復旧できず、その点は残念でしたが、WordやExcel、PowerPointなどのデータを復旧していただき非常に助かりました。今までも社内クラウド上でのデータ保管を中心にしていましたが、過去のメールデータが復旧できなかった点はやはり残念でしたので、今後はより一層クラウドの使用を意識しようと思いました。

日本ハム株式会社様は国内食肉加工業界、売上第一位、食品業界でも第二位。また、日本だけでなく海外19の国と地域に展開されているグローバル企業と存じております。日本ハム株式会社様の企業理念等についてお教えください。

ニッポンハムグループは、企業理念に「食べる喜び」を基本のテーマとして掲げています。「食べる喜び」とは食を通してもたらされる「おいしさの感動」と「健康の喜び」を表しており、これは人々の幸せな生活の原点だと考えています。ハム・ソーセージの製造販売から始まった当社グループの事業領域は「たんぱく質」を中心に、いまでは食肉、加工食品をはじめ様々な分野へと広がっています。
2021年4月からの新たな中期経営計画のスタートにあたり、企業理念を追求する上でのマイルストーンとして、Vision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」を策定しました。策定の背景として、3つの要素があります。1つ目は、2030年は持続可能な社会の実現に向けたSDGsの達成年度であるということ。2つ目は、中長期的な視点で2030年のビジョンを描き、そこから振り返り次期中計を策定すること。3つ目は、2030年時点における、私たちの企業理念「食べる喜び」をお届けする具体的な姿や提供価値を定義していくこと。これらがビジョン策定の背景となりました。ニッポンハムグループは、もっと自由な発想で、生きる力となるたんぱく質の可能性を広げ、環境・社会に配慮した安定供給を行い、人々が食をもっと自由に楽しめる多様な食生活を創出してまいります。

日本ハム株式会社様の事業の特徴などをお教えください。

ニッポンハムグループは、ハム・ソーセージといった食肉加工の売上よりも食肉事業の売上が多く、50%を占めています。私たちは、2021年4月現在、国内118ヶ所、海外27ヶ所に自社農場を持つ生産者でもあり、牛、豚、鶏を自らの手で生産飼育しています。海外では、豪州と中東で大規模に農場を展開しており、1987年に豪州に設立したワイアラビーフの同社の農場は豪州最大規模を誇り、年間約12万頭の畜牛を生産・飼育しています。ここで飼育された「大麦牛」をはじめとする肥育牛は、日本やアジアをはじめとする世界各国にお届けしています。
おいしくて安全なものをお届けしたい、という想いから、国内外の自社農場および工場にて生産・飼育から処理・加工を行い、荷受・物流、販売まで一貫して自社で手がける独自の「バーティカル・インテグレーションシステム」を構築しており、常に新鮮で高品質なものを安定供給しています。1日でも早くお客様のもとにお届けしたい、飼育環境や衛生管理など品質についてお客様の疑問にきちんとお答えしたい、この気持ちが食肉を提供する企業としての使命であり、信念です。

ニッポンハムグループ様は企業理念の一つである「食べる喜び」をテーマとし、食を通じて社会に貢献することを掲げていらっしゃいます。「食べる喜び」とは「おいしさの感動」と「健康の喜び」をあらわしている、ということですが、実際の活動などについてお教えください。

企業理念に沿った様々な活動がございます。まず、私たちは食とさまざまなスポーツ活動の支援を通して、皆様の心と体の元気を応援し続けることで、「おいしさの感動と健康の喜び」を皆様とともに分かち合いたいと願っています。ニッポンハムグループではプロスポーツ選手をサポート・育成する「スポーツ栄養サポート」に積極的に取り組んでいまして、日本ハム株式会社中央研究所では、管理栄養士による科学的知見にもとづくスポーツ栄養サポートを「北海道日本ハムファイターズ」(野球)、「セレッソ大阪アカデミー」(サッカー)、「香川ファイブアローズ」(バスケットボール)の選手に行い、プロスポーツ選手の育成を「食」の面からサポートしています。
また、ニッポンハムグループは1996年より「食物アレルギーの方々やそのご家族に安心して美味しい食事を楽しんでいただきたい」という考え方のもと、「食物アレルギー対応食品」や「食品中のアレルゲンの検査技術」の研究開発に20年以上取り組んでまいりました。日本ハム株式会社が提供する食物アレルギー情報サイト「食物アレルギーねっと」では、食品メーカーの視点から、食物アレルギー物質表示や症状・原因の解説、食物アレルギー対応商品・特定原材料不使用の安心レシピの紹介などの情報を発信しています。すべての方に「食べる喜び」をお届けしたいと願っているわたしたちニッポンハムグループは食物アレルギーをお持ちの方もそうでない方も、安心して食事を楽しめる社会になるよう取り組んでいきます。

最後にデータレスキューセンターに対するご感想をお聞かせください。

日本ハム様

データ復旧サービスに限らず、多くの企業では担当者の方だけが詳しい状況を把握していて、電話での状況確認や問い合わせには時間がかかることも多々ありますが、データレスキューセンターさんはいつ、誰が電話を取られても待つことなくその場ですぐに的確な対応をしていただきました。データレスキューセンターさんの情報共有力の高さ、従業員の方同士の意思疎通能力の高さをすごく感じましたし、大変助かりました。また有事の際はデータレスキューセンターさんにお願いしたいと思います。ありがとうございました。

※お忙しい中、快くインタビューに応じていただいた経営企画部 S.M様、日本ハム様に心よりお礼申し上げます。

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