媒体 |
SONY IC レコーダー ICD-PX440 内蔵メモリ 4GB |
障害内容 |
内蔵メモリ内に録音したデータを誤って削除した |
結果 |
データの削除に伴い、ファイル構造情報に損傷が発生している状態でしたが、修復処置を施す事で12ファイル(約3.23GB)のデータを復旧しました。 |
媒体 |
SONY IC レコーダー ICD-UX71 内蔵メモリ 1GB |
障害内容 |
録音データをパソコンに保存しようと ICレコーダーをパソコンにつないだが、パソコン上で録音データが消えており、ICレコーダーの録音ファイルも消失した。 |
結果 |
ICレコーダー自体の認識が不安定な状態で、内蔵メモリの読み取りに難航しましたが、取得したイメージに修復処置を施す事で9ファイル (約1.02GB)のデータが復旧可能と判断されました。 |
媒体 |
OLYMPUS IC レコーダー Voice-Trek V-51 内蔵メモリ 1GB |
障害内容 |
前日の晩に不要ファイルを大量に消去し、翌日録音を始めたところ、しばらくしてレコーダーが停止していたので、再度録音ボタンを押してみたが録音が始まらず、一旦電池パックを抜いて差し直したら「初期化しますか?」との表示が出た。「キャンセル」を選択すると「メモリーに異常があります」との表示が出る。 |
結果 |
ICレコーダー自体の動作・認識が不安定な状態でしたが、内蔵メモリからイメージを取得し、修復処置を施す事で99ファイル(約1GB)のデータが復旧可能と判断されました。 |
媒体 |
DELL 製 DLT(サーバー用テープ媒体) 80GB |
障害内容 |
テープをドライブに挿入しても読み込まず、テープが排出される |
結果 |
リードエラーの為、正常認識しない状態でしたが、物理的処置を施した後にイメージを取得し、構造情報に損傷に対し補正等の修復処置を施す事で、496,820ファイル(46,368MB)のデータが復旧可能。 |
媒体 |
FUJIFILM 製 DLT(サーバー用テープ媒体) 320GB |
障害内容 |
サーバーでバックアップソフト上からデータを呼び出そうとした際、不良メディアとみなされる。 |
結果 |
動作不安定な状態であるもののイメージデータの取得・解析の結果、復旧に影響する構造情報の損傷もなく、18ファイル(約10.4GB)のデータが復旧可能となりました。 |
媒体 |
NEC フィールディング製 AIT3(サーバー用テープ媒体) EF-2426 100GB |
障害内容 |
サーバー機本体でテープが認識しない |
結果 |
イメージデータの取得に成功し、解析の結果、復旧に影響する構造情報の損傷もなく、198,811ファイル(約27GB)のデータが復旧可能となりました。 |
媒体 |
Apple iPod Classic A1238 内蔵HDD 160GB |
障害内容 |
iPodがパソコンのドライブとしては認識されるが、アクセスしようとすると異音がする。ファイルを開けませんとエラーメッセージが出る。 |
結果 |
iPod内蔵のHDDに異音が発生している状態でしたが、イメージファイルの取得に成功。イメージファイルを解析し修復処置を施す事で12,871ファイル(約84.5GB)のデータを復旧いたしました。 |
媒体 |
Apple iPod Classic A1136 内蔵HDD 30GB |
障害内容 |
5年前に撮影した動画をiPodのハードディスクに保管していたが、誤って削除した。 |
結果 |
構造情報に損傷が発生しており、ファイルのヘッダー情報を元にした切り出しによる強制回収となりましたが、221ファイル(約20GB)のデータが復旧可能。 |
媒体 |
SONY WALKMAN NW-F887 内蔵メモリ 64GB |
障害内容 |
ハイレゾ音源ファイルと、その添付画像を誤って削除した。 |
結果 |
内蔵メモリ全体から強制回収を行ない、修復を行なった結果、109ファイル(約4.6GB)のデータの復元に成功しました。 |
媒体 |
CAPLIO WG-4 RICOH 製デジカメ内蔵メモリ 70MB |
障害内容 |
写真データを誤削除し、その後数十枚上書き撮影をした。 |
結果 |
データの上書きにより構造情報に損傷が発生しており、ファイルのヘッダー情報を元にした切り出しによる強制回収となりましたが、365ファイル(約64.7MB)のデータが復旧可能。 |
媒体 |
EXILIM EX-ZS26 CASIO製デジカメ内蔵メモリ 46MB) |
障害内容 |
デジカメで撮影後に間違えて、内蔵データのフォーマットを実行した。 |
結果 |
フォーマットに伴い、ファイル構造情報の損傷が発生している状態でしたが、修復処置および、ファイルのヘッダー情報をもとにした切り出しによる追加での回収を行い、11ファイル(約5.41MB)のデータが復旧可能。 |
媒体 |
CAPLIO 500G RICOH製デジカメ内蔵メモリ 26MB |
障害内容 |
撮影したデータがSDカードに保存されず、カメラ内蔵メモリに記録されてしまっていたので、データを取り出そうとしたが、フォーマットして下さいと表示が出てデータを取り出せない。 |
結果 |
内蔵メモリに読み取りエラーの物理障害が発生している状態で、メモリ内の一部領域が読み取りできない状態となっており、ファイルのヘッダー情報を元にした切り出しによる回収となりましたが、50ファイル(約18.7MB)のデータが復旧可能。 |
コンピュータウイルスによりデータが消失したHDDからの復旧
媒体 |
外付けHDD 1TB(BUFFALO/バッファロー製) |
障害内容 |
サイズをカウントすると10GB程度あることになっているが、数MB程度のデータしか確認できない。 |
結果 |
ウイルス感染により、データ構造が書き換えられていました。修復処置を施すことで、書き換えられる前の状態の約1600ファイル(約4.3GB)のデータが復旧可能となりました。 |
コンピュータウイルスによりデータが消失したUSBメモリからの復旧
媒体 |
USBメモリ128GB(SONY/ソニー製) |
障害内容 |
殆どのデータが消失し、文字化けしたファイルだけが残っている。 |
結果 |
ウイルス感染によりデータ構造が書き換えられており、構造情報に一部破損も発生していましたが、修復処置を施す事で約440ファイル(約36MB)のデータ復旧に成功。 |
媒体 |
Lexar XQDカード 35012-64GBOM 64GB |
障害内容 |
SONY製の業務用ビデオカメラFDR-AX1で動画を撮影後、バックアップ を取らずに、XQDカード内のデータを削除してしまった。 |
結果 |
データの削除及びデータ構造部の上書きにより、構造情報が完全に損傷している状態でした。ファイルのヘッダー情報を元にした切り出しによる回収となりましたが、撮影日時情報を保った状態で29ファイル(約60GB)の動画データの復旧に成功しました。 |
媒体 |
コンパクトフラッシュ(CF) 16GB |
障害内容 |
デジタル一眼レフカメラCANON EOS 5Dで撮影後、最後に撮影した映像の確認をした。パソコンにデータをコピーしようとしたところ、「データ名(詳細を忘れ。末尾が08だった)のデータ、もしくは一部に異常がありコピーができない」と表示がされた。「取り出し」をして5Dの本体にいれたがカードが認識されなくなった。 |
結果 |
制御・記録チップの障害とリードエラーにより正常動作しない状態ですが、物理的処置を施す事で、媒体イメージの取得に成功しました。取得したイメージデータを解析した結果、構造情報に損傷がありますが、補正等の修復処置を施す事で、19ファイル(11,744MB)のデータが復旧可能。 |
媒体 |
DISK ON MODULE(CoreSolidStorage HAV40-004GR0) 4GB |
障害内容 |
Dataフォルダ直下にあるべきファイルが全てが見当たらず、サブフォルダ内の一部データも見当たらないものがある。 |
結果 |
電気的・機構的障害及び論理的構造の破損によるメディア損傷の為、正常動作しない状態ですが、物理的処置を施してイメージデータを取得・解析した結果、23,195ファイル(約307MB)のデータか復旧可能となりました。 |
仮想ハードディスクファイル(VHDX)からの復旧事例
媒体 |
RAID1(3.5inch HDD 2TB×2) |
障害内容 |
RAID構成のHDD2台ともに障害が発生したため、Hyper-V上で構成していた複数の仮想ファイルが読み込めなくなった。仮想ファイルに含まれるデータファイルを復旧したい。 |
結果 |
リードエラーによる物理障害が発生しており、セクタエラーにより仮想ファイルの読み出しができない状態でしたが、物理的処置を施しながらの強制読取により、該当の仮想ファイルの読み出しには成功。 仮想ファイル内部には構造損傷が発生しており、またスナップショット機能により分割もされていましたが、結合・修復処置を施すことで正常データの復旧(164,433ファイル/97,846MB)に成功。 |
※媒体の種類やデータの保存形式等の違いで、上記の事例に該当しても対応できないケースもございますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。