OSの対応状況|データ復旧

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ファイルシステムについて|データ復旧

OSの対応状況

ファイルシステムはOSの基本機能の一つですが、すべてのファイルシステムに対応しているわけではないので、OSごとに対応できるファイルシステムに制限があります。

Windows XP Windows Vista Windows 7〜8.1 Mac OS 7〜9 Mac OS X Linux
FAT32
exFAT ※1 × ×
NTFS × × ×
HFS × × ×
HFS+ × × ×
ext × × × × ×
XFS × × × × ×
Joliet ×
Apple ISO 9660
Extensions
× × ×
UDF ※2

※1:Windows XPの更新プログラムが必要です。
※2:さまざまなバージョンがあり、OSによって対応範囲が異なります。

この表で×になっている個所でも、追加のソフトウェアを導入や特殊な設定を行うことでデータの読み書きが可能になるものもあります。また、OSのバージョンによっては対応できる範囲に制限がある場合があります。

ファイルシステムが対応していれば必ずそのOSで読み込みができるというわけではなく、製品自体が対応していない場合もあります。例えばFAT32でフォーマットされている外付けHDDで、古いMac OSに対応していない製品などがあります。

使用可能なファイル名の文字数や、1ファイルあたりの容量なども、ファイルシステムによって異なります。

登場年 ファイル名の長さ上限 1ファイルあたりの最大容量 最大パーティションサイズ
HFS 1985年 31バイト 2GB 2TB
NTFS 1993年 255文字 16EB 16EB
ext2 1993年 255バイト 2TB 32TB
XFS 1994年 255バイト 8EB 8EB
FAT32 1996年 255文字 4GB 2TB
HFS+ 1998年 255文字 8EB 8EB
ext3 1999年 255バイト 2TB 32TB
exFAT 2006年 255文字 16EB 64ZB
ext4 2006年 256バイト 16TB 1EB
ReFS 2012年 255文字 18EB 4.7ZB
APFS 2017年 255文字 8EB 8EB以上 *1

*1:詳細非公開。実装OSや、バージョンにより異なります。

※EBはエクサバイト=1,000PB=1,000,000TB
※ZBはゼタバイト=1,000EB

こちらの表はあくまでファイルシステムの仕様上の理論値です。設定の違いやOS上の制限もあるため、実際の使用環境とは異なります。

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