データレスキューセンターは、岡山、香川をサービスエリアとする民間テレビ局(テレビ朝日系列)である KSB瀬戸内海放送 報道クリエイティブユニット様より、RAID1 HDD(4TB x 2台)のデータ復旧をご依頼いただきました。HDDに論理的な障害が発生していましたが、RAIDの再構築等の修復処置を施す事で11,637ファイル(約1.66TB)のデータ復旧に成功いたしました。
「取材していた動画データを編集しているときにHDDがクラッシュして立ち上がらない状態になってしまいました。RAID構成HDDの中にはすごく長い期間をかけて取材をしてきた映像データを含め、多くのデータが入っていたのですが、それがすべて取り出せない状況になってしまいました。対応をどうしようかと社内で確認したところ、機器を管理する部署の方から以前も同じようなトラブルが発生した際、データレスキューセンターさんにお世話になったということを紹介されました。
以前対応した社員から、データレスキューセンターさんにお世話になった時はすごくスムーズな対応、且つ良心的な対応だったという話を聞いたので、すぐにお願いすることを決めました。依頼後に改めてしっかりとホームページも拝見させていただきましたが、見積までのステップも直感的で分かりやすかったです。また、データレスキューセンターさんはプライバシーマークやISO等の取得もされていて、信頼できる業者だな、と確認することが出来たので、安心感を持って初期調査の結果を待つことが出来ました。
ホームページ記載の通り、到着してから48時間で復旧可能というお返事をいただき、率直な気持ちとして「助かった」と思いました。調査結果の報告メールに添付していただいたデータ復旧可能なリストやフォルダリストにはこちらで作成したデータの名前がすべて記載されていたため、希望データが出ているかなど、状況を確認する上で非常に助かりました。今回はすべてのデータを復旧していただきましたが、状況によってはすぐすぐに欲しい、あるいは絶対に必要というデータと、使用する見込みのないデータとある場合が考えられます。復旧作業を依頼する前に、データ復旧可能なリストを確認した上で、必要データを抽出することが出来るのはありがたいサービスだなと思いました。
通常のデータ復旧業者さんであれば、夜や週末に相談のメールや電話をしても営業時間が終了しているため、結局は翌日や翌週以降の対応にまわってしまうと思いますが、データレスキューセンターさんは土曜日曜、祝日も休まず営業されているだけでなく、夜の時間帯も電話やメールでのコンタクトが可能です。今回、やり取りに関する時間のロスがなく対応していただけて、非常に助かりました。年明けより本格的に社内のデータ管理体制はより強化されていきますが、どうしても撮影をして社内に持ち帰るまでのトラブルなどは対策しきれないところもあるかと思います。そういった有事の際にはデータレスキューセンターさんにご相談したいと思います。」