特殊動画ファイルの修復ならデータレスキューセンター。再生できない動画ファイルや間違って削除した動画ファイルの復旧事例をご紹介。
ドローン撮影動画データ その2
- ●媒体
- microSDカード 32GB
- ●障害内容
- ドローンで撮影した4K動画をPCに取り込むため、カードリーダー経由で接続してコピーを開始。コピー中に読み込みができなくなり「フォーマットしますか?」と表示されるようになった。
- ●結果
- 構造情報の解析により動画データを確認できましたが、通常の方法では正常な動画データを取り出せない状態でした。
動画データの解析を行ったところ、特定の部分が不要と判断できましたので、不要部分を除去することで34ファイル/約12GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
GoPro撮影動画データ その1
- ●媒体
- microSDカード 64GB
- ●障害内容
- PCに読み込もうとしても「フォーマットしますか?」と表示されて読み込めない。
microSDカードをフォーマットして、復元ソフトで復旧作業を行ったが正常に復元できなかった。
GoPro Hero3-Silver Editionにて撮影。
- ●結果
- 通常の解析で再生可能な動画データを確認できましたが、ご希望の動画データではありませんでした。
microSDカード全体のデータ状況を確認したところ、動画データ内に不要データが混在している状態であったため、該当箇所を除去し再構築することで24ファイル/約12GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
GoPro撮影動画データ その2
- ●媒体
- SDカード 32GB
- ●障害内容
- ムービーカメラ(GOPRO HD Hero2)で撮影後にSDカードをカメラより外し、撮影内容をPCで確認後、再度カメラにSDカードを戻したところ認識しなくなった。
- ●結果
- 構造情報が破損している状態でした。構造情報の修復により動画データの取り出しは可能でしたが、動画としては再生ができない状況でした。動画の実データを含む本体部分と、詳細情報(メタ情報)の位置が入れ替わるGOPRO独自の形式だったため、さらに個別に修復措置を加えることで61ファイル(約39GB)の再生可能な動画データの復旧に成功しました。
Canon製EOS Kiss X9撮影動画データ
- ●媒体
- SDカード 16GB
- ●障害内容
- Canon EOS Kiss X9で撮影し削除してしまった。特定の日時の動画データを復旧して欲しい。
- ●結果
- 構造情報の修復により復旧希望の日時に撮影された動画データを確認できましたが、再生出来ない状態でした。動画データの解析を行い、再生できる状態になりましたが、一部まだ再生ができないデータが存在したため、個別に修復処置を行い25ファイル/2.3GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
OLYMPUS製STYLUS TG-870撮影動画データ
- ●媒体
- SDカード 32GB
- ●障害内容
- OLYMPUS STYLUS TG-870で使用。いつのまにかデータが全て消えていた。
- ●結果
- 構造情報の修復により画像データ、動画データを確認。画像データは問題ない状態でしたが、動画データは再生できない状態でした。不要データが混在していることが解析作業にて判明したので、不要部分を除去することで41ファイル/約2GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
※画像データを合わせると約4000ファイル/約8GBの復旧となりました。
SONY製FDR-AX40撮影動画データ
- ●媒体
- SDカード 128GB
- ●障害内容
- SONY FDR-AX40で撮影したデータで再生できないファイルがある。
- ●結果
- 再生できない動画データの解析作業をおこなったところ、動画として必要な情報が欠落しており、正常な状態ではございませんでした。
動画データの修復処置を施すことにより36ファイル/約38GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
Panasonic製HC-X1000撮影動画データ
- ●媒体
- SDカード 64GB
- ●障害内容
- Panasonic HC-X1000での撮影に使用したSDカードが「フォーマットする必要があります」とメッセージが出る。
- ●結果
- 構造情報の修復によりSDカード内の動画データを確認できましたが、特殊な動画データの保存方式が採用されており、通常の復旧で検出した動画データは再生ができない状態でした。
SDカード全体のデータ解析を行い、ファイル単位での修復措置を施すことにより17ファイル/約41GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
Canon製XA25撮影動画データ
- ●媒体
- SDカード 32GB
- ●障害内容
- Canon XA25で撮影したデータをPCに保存し、SDカードのデータを削除。その後、誤ってPCのデータを削除してしまった。
PCの送付ができないため、SDカードからの調査を依頼。
- ●結果
- 通常の検証では、正常な動画データは見つからず。データの解析を行ったところ動画データに不要なデータが混在している状態でした。不要データに規則性がなく1ファイル毎の解析が必要となりましたが、6ファイル/約21GBの再生可能な動画データの復旧に成功しました。
東芝製gigashot撮影動画データ
- ●媒体
- HDD内蔵型ムービーカメラ 東芝 gigashot K40H GSC-K40H
- ●障害内容
- 一部の動画を消去しようとしたら、誤って全消去になっていた。
- ●結果
- 全消去により、構造情報が破損している状態でした。
構造情報の修復は不可能でしたが、動画の実データを含む本体部分と、動画の詳細情報(メタ情報)を格納した部分をHDDの領域内から抽出し、それらを再結合することにより、280ファイル(約39GB)の再生可能な動画データの復旧に成功しました。
Canon製IXY630撮影データ
- ●媒体
- SDカード 32GB
- ●障害内容
- Canon IXY 630で撮影していたデータを誤って削除してしまった。自分で復旧してみたがほとんどのデータが開けなかった。
- ●結果
- 削除によりファイル情報が破損した状態でした。画像データは構造情報の修復により復旧可能と判断されましたが、動画データは再生できない状態でした。動画情報のファイルサイズに修復措置を施した後、音声情報・ファイル構造情報を再結合することにより動画データの再生に成功。画像データ・動画データ合わせて272ファイル/約11.9GBのデータ復旧に成功しました。
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