データ復旧:トップ > ニュースリリース > 2015年 > 2015年6月2日
データ復旧サービスで、日本TOPクラスのシェアと実績を誇るデータレスキューセンターを運営する株式会社アラジン(本社:福岡県福岡市 代表取締役:長濱慶直)は、いまさら聞けないパソコン基礎知識Vol.4「データを完全削除する方法」を公開しました。
あらゆるデータが電子化される現在、情報漏洩が大きな問題となっています。パソコンやUSB メモリなどを廃棄・譲渡などで手放す際には、完全にデータを消去する必要があります。
単純にファイルを削除しただけでは、データ復旧の技術を使うことでデータを取り出すことができてしまいます。そのため、完全削除したい場合には、データを復元できなくするような方法で削除しなくてはいけません。具体的には、完全削除用のツールを利用したり、物理的にメディアを破壊、データを消滅するなどの方法があります。
完全フォーマットはハードディスクやUSBメモリの全領域を書き換えるタイプのフォーマットで、これを実行するとデータ復旧は不可能となります。それに対し、クイックフォーマットはデータ領域の先頭部分だけを書き換えるため、復元が可能な状態となります。
もっとも確実で、短時間でデータを読めなくする方法は、記録メディア自体を破壊してしまうことです。SD カードなどのメモリーカードはハサミやペンチなどで簡単に破壊することができます。USB メモリはケースを破壊して基板上の黒い記録チップにひびを入れてしまえば、読み出し不可能となります。
データレスキューセンター
グループリーダー 中村 圭介
TEL:092-720-6633